Arbalu-アルバル工房 作品集

アルバル工房の紹介

工房の歴史

アルバル工房はイランのクムを拠点とするシルクペルシャ絨毯の工房です。クム産シルク絨毯の伝統の中で頭角を現し、現在では高品質な絨毯を生み出す名門工房の一つとして知られています。品質証明書が付属することが多く、ブランド管理も徹底されています。

工房の技術

アルバル工房の絨毯は、最高級シルクを使用し、天然染料を活かした染色技術で色鮮やかに仕上げられます。織りの密度は1平方メートルあたり100万~120万ノットと極めて緻密で、熟練の職人が長年の修行を経て制作しています。滑らかでしなやかな質感と、細部まで精密な仕上がりが特徴で、美術品レベルの完成度を誇ります。

代表的なデザイン

工房のデザインは、伝統的なメダリオン&コーナーを基調としつつ、花瓶柄やペイズリー模様、ドーム柄など、独自のアレンジが施されています。特に色彩の美しさが際立ち、濃紺やエメラルドグリーンといった伝統色から、淡いパステルカラーまで、独特の配色センスで華やかさと品格を兼ね備えています。

工房の産地

工房はイラン中部のクムにあります。クムはペルシャ絨毯、特にシルク絨毯の一大産地として名高く、乾燥した気候と豊かな文化の中で、優れた職人技が受け継がれています。アルバル工房もこの地で伝統を守りつつ、最高品質のシルク絨毯を生産し続けています。

購入前に工房のサインを確認しましょう。

工房のサイン

大きいサイズの絨毯では精緻なデザインの中に美しいペルシア語書体でで(クムアルバル)が柄のように織り込まれています。これは単なる装飾ではなく、絨毯の真正性と由緒を証明する重要な要素です。サインの背景にイランの国旗が織り込まれている点です。これは、絨毯がイランの伝統工芸の一部であることを強調し、ペルシャ絨毯が持つ文化的な価値を表しています。小さいサイズの絨毯では、「クム・アルバル(Qom Arbalu)」という工房名のみが、美しいペルシア語書体で織られています。

各工房には、それぞれ独特な色や柄の特徴があります。

色柄の特徴

アルバル工房の絨毯は、伝統的なメダリオン&コーナーの構図を基に、繊細な花柄や唐草模様を施した優美なデザインが特徴です。色彩は、濃紺やエメラルドグリーン、ワインレッドなどの伝統色に加え、パステル調の淡い色合いも採用し、シルクの光沢が美しさを引き立てます。工房独自の花瓶柄やペイズリー模様もあり、伝統美と現代的な感性が見事に融合した逸品です。

Button label

絞り込みと並べ替え

53個の商品

選択された0個
選択された0個
選択された0個
¥

0

¥

3,000,000

選択された0個

最近見た商品