Jamshidi-ジャムシディ工房 作品集

Jamshidi-ジャムシディ工房 作品集

ジャムシディ工房の紹介

工房の歴史

ジャムシディ工房は、1962年にイランのクム地方でモハンマド・ジャムシーディ・プール氏によって創設されました。彼は幼い頃から絨毯づくりに携わり、伝統技術を磨いた後、「最高品質のシルク絨毯を作る」という志のもと、工房を立ち上げました。天然染料を使った染色技法を大切にしながら、シルク糸の品質や織りの細かさを向上させ、世界的に評価される緻密で繊細なデザインを確立。現在も創設者の技術と精神は息子たちに受け継がれ、ペルシャ絨毯の名門としてその地位を築いています。

工房の特徴

ジャムシディ工房では、すべての工程を工房内で一貫生産 し、品質管理を徹底。熟練の職人たちが、糸の撚り(より)、染め、織りを手作業で仕上げています。最高級のシルク糸と伝統的な天然染料を使用し、色褪せず美しい光沢を保つ絨毯を生み出します。さらに、最大8色の糸を撚り合わせる独自技術 により、奥行きのある色合いを表現。1cmあたり12~14ノットという超高密度の織りで、建築模様や動植物の細部まで鮮やかに描き出します。こうしたこだわりが、唯一無二の品質を実現しています。

文様の特徴

ジャムシディ工房の絨毯は、伝統美と現代的な感性を融合 させたデザインが特徴です。特にメダリオン柄 は、中央に大きな円や花模様を配置し、格式と華やかさを表現。狩猟文様(ハンティングデザイン) では、狩人や馬、森の動物たちを生き生きと描き、まるで絵画のような奥深い美しさを持ちます。また、ライオンと太陽のモチーフ は王の力や知恵の象徴として伝統的に用いられています。唐草模様や幾何学模様、庭園風景なども取り入れ、独創的な美しさを生み出しています。

工房の人気と国際的評価

ジャムシディ工房の絨毯は、「伝統的クム絨毯の最高峰」と称され、世界中の愛好家から高い評価を受けています。各国の品評会で数々の賞を受賞し、「シルク絨毯の王」とも呼ばれるほどの評価を獲得。その品質と希少性から、コレクターや富裕層、さらには王室 にも愛されています。中東の王族やヨーロッパの貴族、アメリカの富裕層が邸宅や宮殿の装飾として選び、代々受け継がれる家宝としての価値を持っています。ジャムシディ工房の作品は、美しさだけでなく、職人の手仕事の素晴らしさを感じられる逸品です。

購入前に工房のサインを確認しましょう。

工房のサイン

サイン部分には、美しいペルシア語の書体で「イラン・クム・モハマド・ジャムシディ MJ」と書かれており、両端には剣を持つライオンと太陽の模様が描かれています。これは、ペルシャ絨毯において 王権、力、正義、知恵、伝統の象徴 として用いられています。

各工房には、それぞれ独特な色や柄の特徴があります。

色柄の特徴

ジャムシディ工房のペルシャ絨毯は、シルク特有の光沢と繊細なデザイン が魅力です。深紅、ゴールド、ターコイズなどの鮮やかな色彩が際立ち、見る角度で表情が変わります。伝統的なメダリオン、アラベスク模様、花柄、ライオンと太陽のモチーフ を巧みに組み合わせ、王権や知恵、正義を象徴。

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