セッディギヤン工房について
工房の歴史
セディギアン工房は、1973年に絨毯業界の伝統を受け継ぐ家系のもとに誕生しました。創設者であるモハマド・セディギアンは、その時代を代表する優れた絨毯デザイナーとして知られていました。モハマドレザ・セディギアンは幼少期からこの業界に親しみ、豊富な経験を積んできました。1996年には絨毯制作に本格的に取り組み、名匠ジャムシディ工房にて特別な技術を学びました。
工房の特徴
セディギアンの絨毯が特別である理由は、その品質と芸術性にあります。すべての絨毯は厳選された高品質な素材を使用し、伝統的なデザインと美しい色彩の調和を追求しています。また、純粋なシルク糸を用いた手織りによって、国際基準を満たす卓越した芸術性を実現しています。これこそが、セディギアン絨毯の最大の魅力です。
革新と発展
2016年、セディギアン・ギャラリーはさらなる革新を遂げました。新たなデザインの開発に力を注ぐとともに、才能ある職人を積極的に採用し、伝統的な技術と現代的なアレンジを融合させた作品を生み出しました。その結果、ギャラリーの独創的なデザインは多くの注目を集め、限定販売された新作・旧作ともに高い評価を受けています。
現在、セディギアンの作品はイラン国内にとどまらず、ヨーロッパ、東アジア、アラブ湾諸国など、世界各地へと広がり、多くの人々に愛されています。
工房の信念
「私たちは、常に品質の向上と技術革新に取り組んでいます。新しいコレクションやデザインを発表し、世界中のペルシャ絨毯愛好家の皆さまに最高の作品をお届けできるよう、これからも努力を続けてまいります。」

購入前に工房のサインを確認しましょう。
工房のサイン
サイン部分には、美しいペルシア語書体で「イラン・クム・セディギアン」と書かれており、両端にはライオンの模様が描かれています。このライオンの模様は、伝統的なペルシャのデザイン要素の一つであり、力や威厳を象徴しています。

各工房には、それぞれ独特な色や柄の特徴があります。
色柄の特徴
色柄の特徴としては、大きく際立つ中心のメダリオンが全体のデザインを引き立てています。
セディギヤン工房が手掛ける作品は、クム産シルク絨毯の中でもトップクラスに位置付けられます。織りの緻密さ、デザインの芸術性、素材の品質すべてが卓越しています。
10個の商品
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セディギヤン工房の『Goldan-Tranj』、一つとして同じものがない贅沢なシルクペルシャ絨毯。最高峰の美しさと精緻な手織りが生み出す至高の一品。
セディギヤン工房の『Goldan-Tranj』は、クム産シルクペルシャ絨毯の中でも特に特別な存在です。フィールドカラーには、薄青のシルクが使われており、その色合いは柔らかく、室内に静かな安らぎを与えます。ボーダーカラーには、深みのある茶色が使われ、薄青との対比が絶妙に調和しています。この色合いは、現代的でありながらも古典的な美しさを持ち、どんなインテリアにもマッチします。
デザインには、ペルシャ絨毯の中でも人気のメダリオン柄(ラチャク・トランジ)が採用されています。『Goldan-Tranj』のメダリオンデザインは、精緻なノットで表現された美しい模様で、その細部まで丁寧に織り上げられています。こちらの絨毯は、シルク100%の素材が使われており、肌触りは滑らかで、手織りの技術が最高峰の美しさを生み出しています。
密度は120万ノット平方メートル、打ち込み総ノット数は351万ノットに達しており、非常に高密度で精緻に作られています。そのため、耐久性があり、長期間にわたってその美しさを保つことができます。
サイズは211 cm x 139 cmで、リビングルームに最適なサイズ感。部屋を華やかに彩り、優雅で高級感あふれる空間を作り上げます。
シルクペルシャ絨毯 100% 手織り Goldani花瓶柄
このシルクペルシャ絨毯は、クム産のシルク100%を使用し、セディギヤン工房によって手織りされた最高級の逸品です。美しいベージュのフィールドカラーに、落ち着いた茶色のボーダーが絶妙に調和し、シンプルでありながらも華やかさを漂わせます。Goldani(花瓶)柄は、洗練されたデザインで、どんなインテリアにもぴったりのアクセントとなります。
サイズは89 cm x 60 cmで、リビングや玄関、または壁掛けとしても最適。オリジナルデザインは、優雅で温かみのある雰囲気を演出し、空間を一層引き立てます。織り密度は140万ノット/平方メートル、総ノット数80万ノットの高密度で、しっかりとした質感と耐久性を誇ります。
4ヶ月という短期間で完成したこの絨毯は、質感と美しさを兼ね備えたバランスの取れたアイテムです。手織りの繊細な技術が感じられ、贈り物や自宅のインテリアにも最適です。
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